怒涛のスペイン〜カミーノ・ピレネー超え〜

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こんにちは、PUSHUPスタッフのメグです。

ここでは数年前に世界一周を試みたときの、旅の思い出などを綴っていきます!

綺麗な風景や、優しい人たち、美味し買ったもの、危ない目に遭ったり騙されたりしたことも…笑

興味をもったら、ぜひお店にも会いに来てくださーい! 一緒に旅のお話しましょうっ

カミーノ巡礼をするため、マドリードからバスを乗り継いでピレネー山脈の向こう、サン・ジャン・ピエデ・ポーの街へ。

山間の、ヨーロッパの古き良き街並みが可愛らしい。ここに集まる人はみんな明日朝からカミーノの旅へ出る巡礼者たちなのだ。

勝手がわからずウロウロしていると、ヨーロピアンの女の子が助けてくれた。

カミーノに参加するにはまず、スタンプカードを事務所で発行してもらう。そのスタンプカードが巡礼者の証なのだ。スタンプカードが満欄になると…別に何か特別なキャンペーンがあるわけではない。ただ目的の最終地へ到着するだけだ。

最初のスタンプをアルベルゲ(巡礼者に用意された宿。比較的安く宿泊できる)でもらい、翌朝に備える。朝5時には出発するのだ。

翌朝、暗闇に霧の立ち込める中ゾロゾロと出発する巡礼者たち。

標高1500mの山を越える初日の今日が一番の鬼門とさえ言われている。

特に登山経験はおろかスポーツ経験もなかった私は早速バテ始めたが、私よりずっと年上のマダムやミドルたちがホイホイ元気に登っていくのを見ると悔しい。

雨も降り出し、急斜面、岩山、下り坂…雄大なピレネーの農村風景を目下に眺めながら、一人でやるのは結構キツイなあと早々に諦めたくなる。

巡礼者は、すれ違ったり追い抜かしたりするたびに「Buen camino !(いい巡礼を)」と声を掛け合う。それらに励まされながらフランスからスペインの国境ラインを越え、下り坂が多くなってきた時、足に違和感が。

わざわざ御茶ノ水の登山ショップで買ったノースフェイスのトレッキングシューズの中で、足の指がやばいことになっている気がする。もう、歩くたびに指が痛む。だがここで靴を脱いで確認しようものなら確実に遅れをとるし、山頂のアルベルゲでベッドが取れない可能性さえある…

痛む足を引きずりヒイヒイ言いながら、なんとか山頂に到着。さらに2時間くらい待ち続けて、やっとベッドにありつけた。その日歩いた距離は約40km。1日に同じくらい歩いたとして、ゴールまで1ヶ月半…毎日これをやるのか…と気が遠くなりながら靴紐を解く。

と、もう、そりゃあ痛いはずだよと目を覆いたくなるくらいの光景。

足の指10本全てが内出血で真っ黒。もう見てるだけで涙が滲む。

明日から…?またこれを履いてあの山の中を歩くの…??

早速きた筋肉痛に悶えながら、ベッドに潜り込み明日を憂いたのだった。

続く!

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