祈り

スタッフのひとりごと。嘆きの壁の写真。イスラエルの旅行記。世界一周旅ダイニング秋葉原PUSHUPの旅行記メディアです。
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こんにちは、PUSHUPスタッフのメグです。

ここでは数年前に世界一周を試みたときの、旅の思い出などを綴っていきます!

綺麗な風景や、優しい人たち、美味し買ったもの、危ない目に遭ったり騙されたりしたことも…笑

興味をもったら、ぜひお店にも会いに来てくださーい! 一緒に旅のお話しましょうっ

エルサレムに1週間ほど滞在して痛感したのは、歴史や宗教に対しての勉強不足。

日本に住んでいると信仰というものに触れることは殆どなかったけれど、世界中から聖地であるこの地で祈るために多くの人が来ていて。

スタッフのひとりごと。イスラエル聖墳墓協会の写真。イスラエルの旅行記。世界一周旅ダイニング秋葉原PUSHUPの旅行記メディアです。

涙を流しながら壁に向かって必死に祈っていたり、祭壇のひとつ一つにゾッとするような気迫で祈りを捧げていたり、カメラを向けることも憚られるような姿に戸惑うばかりだった。

彼らと圧倒的な距離を感じてしまった。

信仰ってなんだろうか。祈りってなんだろうか。

宿に滞在していた日本人たちと、パレスチナへ行った。

テロが少ないという金曜日の午後は避けて。

バスを乗り継ぎ、パスポートを提示し、意外と簡単に自治区へ入れた。

閑散とした薄茶色い街にそびえる分離壁に描かれた色とりどりのアートは色褪せ、大きくひび割れ、壁から上に伸びる有刺鉄線が生々しさをいっそう醸し出していた。

有名なバンクシーの絵も見たけれど、皆殆ど黙っていた。

パレスチナで逼迫される生活に限界を感じ、本来イスラム教では禁止されているはずの自殺を選ぶ若者が増えているという。

そんな雑貨屋のおじさんの話を聞いているところに、パレスチナ人の女性たちが来た。腕には生後何ヶ月かの赤ちゃんが抱かれていて、みんなでわっと集まりあやした。

信仰も、文化も、人のことも、大人になっても分からないことばかり増えていくけれど、

ただこの子供が明日も笑っていられる世界になればいいなと、切実におもう。

みんな幸せになればいいのに。そんな投げやりで無責任な祈りを込めて、パレスチナを後にした。

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